波なり学校について
ようこそ波なり学校へ。
海から始まる、子ども達との「学び合い」。
私たちも成長できる「学び舎」を目指しています。
子ども達には、自分の個性に気づいて、自由な発想で、未来の新しい豊かさを創造していく力を身に着けてほしい。この「学び舎」が、そのきっかけになれたなら。
目指しているのは、心から真剣に子ども達に向き合い、私たちも成長できる「学び舎」です。
そのために、子ども達のたくさんの個性に向き合って行きます。「学び合い」を通じ、子どもから大人まで参加していただいた皆さんと豊かな時間を分かち合えるように努めて参ります。
皆様の私たちの活動に対するご理解、ご協力、ご支援を心からお願い申し上げます。
波なり5つの方針
1.
子ども達が抱く、漠然とした海の怖さを取り除く。
子ども達に海の強さと注意点を理解してもらい、海を楽しい場所と思ってもらえるよう努めます。
2.
子ども達なりの答えを見つけられるように接する。
問題に直面したときに、どう対処したらいいか。子ども達なりに考え、行動できるようサポートします。
3.
学区と学校の枠組みを超えた交流の場にする。
学び舎を通じて始まった関係が、大人になっても続く関係になるよう、ふれあいの場を作ります。
4.
自然と環境について興味のきっかけを作る。
自ら進んで学びたいと思う。知的好奇心をくすぐる活動を、海と山でも行います。
5.
地場を知り、世界に目を向けられる好奇心を育む。
農業や漁業、観光といった地場産業の体験(学習を始め、音楽・ art ・語学のワークショップを企画しています。
子ども達が、好きなことを見つけられる。
可能性に気づくことが大切だと思います。
代表理事 井柳 宗男
一般社団法人波なりの代表理事を務める、私、井柳宗男はサーフィンを通じて、オーストラリア、アメリカ、スペイン、スリランカなど、世界9カ国のビーチカルチャーに触れる機会に恵まれました。2008年に静岡県袋井市から御前崎市に移住し、静岡県最南端のサーフィンカルチャーを全国に発信しています。
仲間たちと全国10カ所で、四季のある日本の風土に合ったヨコノリ遊び(サーフィン・スケートボード・スノーボード)のクロスカルチャーイベントを行ったり、ライフワークの映像制作では、スペインで開催された「Surf Film Festa 2011」に作品がノミネートされたり、2018年にはサーフィンメディアBlue.75号にて「日本を代表するサーフィンの先生30名」に選ばれたり、活動を続けています。
2010年から子ども達の育成のために海での環境作りに着手しました。2010年に長女が誕生したのがきっかけです。サーフィンスクールや大会の運営を漁師をしながらボランティアとして2012年から取り組んでいます。コロナ禍以降、10年間の経験を子ども達の未来のために役立てたい想いが強くなり、2023年1月17日、一般社団法人波なりを設立した次第です。